2011年10月30日

パントガール治験の結果そのA

記述統計学の観点から、ベースライン時、3ヵ月後及び6ヵ月後の成長期毛率の結果(パーセント値)を示す。

ベースライン時の平均成長期毛率には、活性化合物群(73%)とプラセボ群(75%)との間に大きな差はみられなかった。3ヵ月後の追跡調査時には、いずれの群でも統計的に有意ではない成長期毛率の改善が認められた(両群とも78%)。6ヵ月後には、活性化合物の投与によるベネフィットは平均成長期毛率の付加的な増加を示し、81%となったのに対して、プラセボの投与ではほぼベースライン値に戻った。最も注目すべき所見は、活性化合物群は80%を超える成長期毛率の生理学的範囲に達したのに対して、プラセボ群はそれに達しなかったことであった。

6ヵ月の投与期間内の活性化合物群における平均成長期毛率の変化の統計解析では統計的に有意な改善が示された(p=0.003)のに対して、プラセボ群では有意な変化は示されなかった(p=0.85)。また、6ヵ月の投与期間におけるプラセボ群と比較した活性化合物群の平均成長期毛率の変化の解析でも、統計的有意差が認められた(p=0.008)。

毛髪数、毛髪密度及び累積毛幹径については、いずれの群でもベースライン値からの有意差は認められなかった。
全体写真の評価における毛髪成長の様子は、活性化合物においてプラセボ群より良好であると判断された。
posted by pantogar at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | パントガール
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/49594872
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック